| 不況の世の中、手に職を、得意分野をと言われ、今まさに資格ブームですよね。そんな資格の中でも、数年前から注目を集めているのが「気象予報士」。テレビにも出られますし、憧れる方も多いですよね。気象予報士が主人公のテレビドラマも現在放送されていますし脚光を浴びています。
去年8月に広島民放局で初めて気象予報士の資格を取られた方がいらっしゃいます。
テレビ新広島(TSS)の朝のワイド番組「ひろしま満点ママ!!」での、お天気コーナーを担当されている、入社7年目TSSの社員 波田(はだ)健一さん(31才)です。
仕事をしながらどうやって勉強されたのか、気象予報士の実状なども大変興味がありましたので、上司の許可とTSSさんの許可をいただいて取材に行ってきました。
子供の頃から天気には興味があったという波田さんですが、事件・事故などで朝から晩まで大忙しの報道記者時代に勉強を始め、なんと3年がかり6回目の試験で見事合格されました。夜討ち朝駆けの記者が資格を取るには、大変なご苦労があったのです。 (試験は、学科と実技があって、年に2回実施されています。)
94年度から気象予報士の国家試験がスタート。1回目には20%近くあった合格率も、今は4.5%とかなり難しくなっています。(その背景には、予報士だけが増えすぎて、その受け皿となる機関がまだ少ないという実状があります。)
そんな難関を突破された気象予報士は、現在全国で2、881名、広島では35名いらっしゃいます。
資格を持っているからと言って、波田さんのように画面に出られる方はごく僅かです。ただ、今世の中は「天気予報の自由化」という大きな流れがあります。やはり、誰もが知りたい生活情報ですからね。これからニーズはどんどん高くなると思います。
波田さんも、やはり視聴者にとって興味のある情報を伝えられるのが、この仕事の一番の喜びだとおしゃっていました。(会社の上役からも、ゴルフに行くからといって週末の天気を聞かれるこもあるそう。)
実は、この番組のディレクターが、波田さんと同じ報道記者時代に、一緒に気象予報士を目指そうと決意したんですが、本を買って2〜3ページ読んであまりの難しさにすぐ挫折。結構私の回りでも本は買ったけど・・・という方が多いんです。
なんと、気象予報士の最高年齢者は62才。最小年齢者は15才。あなたにも充分可能性があります。
私、冒頭で「お天気お姉さんになりた〜い」と軽はずみな発言をしましたが、やっぱり私は無理です。話を聴いていて、生半可な気持ちでは取れない資格。勉強と熱意と根性がないとダメですね。ということで、私はまた違った資格を見つけます。
今回、快く取材を引き受けてくださったTSSの波田さん、その他番組スタッフの方々、本当にありがとうございました。
以上、今週の「うっ!わさの目」は、「TSSの気象予報士 波田健二さん」に目をつけてみました。 |