| 「急速に発展したシリコンバレーでもそうだけど、スタンフォード大学周辺をはじめとする街の人々が、それぞれのキャラクターを活かして、生活を心からエンジョイしている。つまりその地域の魅力って、外から見て楽しいかどうかが重要なポイントじゃないかナ。広島の皆さん、世相が厳しいなんて言ってないで、どんどん遊んで楽しさをアピールしましょう!」 |
|
 |
|
 |
 |
■トップセールスの熱意で届くか「広島の魅力」
「広島で一番好きな場所は流川!」そう言ってはばからない神足さんはさておき、広島の魅力って、実際に住んでいる私達には案外わかりにくかったりするものなんですね。さて、先月末、広島県内22市町の首長達が東京・霞ヶ関へ集結、計1946.7ha(中区がスッポリ入ります!)にも及ぶ売れ行き不振の分譲産業団地を売り込もうと、第2回広島県企業懇談会において熱〜いお見合い合戦を展開しました。その席上に一番乗りしたのは竹原市の小坂政司市長。「市長自らのトップセールスで熱意を示したい。また、企業立地にはタイミングも重要なので、そういうものもこの場で的確にとらえていきたいのです」と、分譲率0%の竹原工業・流通団地を抱えるだけに想いも切実。果たして恋人に「ゴメンナサイ」されないための広島の魅力って、なんなのでしょう? |
 |
 |
「仲人役は県企業立地推進協ですが、150人が参加したこの催し、なにかを学び取ってやるんだ!という熱気を感じました。若い人も多かったですよ。それにしても、このように対面でどんどん話をすすめていかないと。いくらITが普及してインターネットで情報入手出来ると言ったってねえ」
|
 |
 |
「産学官も、ようやっとこのレベルまできたかってカンジだな」
|
|
 |
■「広島は捨てたもんじゃないヨ!」水野氏おおいに語る!
ひときわ気炎をあげたのは広島市出身者でもある県産業科学技術研究所の水野博之所長。米国のシリコンバレーを引き合いに出し「かの地が発展を遂げることができたのは、政治・経済の中心地から距離があったから。その意味においても広島は日本のシリコンバレーになりうる素地がある。広島が元気にならないと日本は元気にならない。東京はもうけっこう」と強気のスピーチ。それもそのはず、水野氏(松下電器産業元副社長)は80年代の日米半導体協議では代表をつとめ、米国と渡り合ったほどのバリバリの国際派。「日本は優秀な技術力を持っていながら使い切れていないのが現状。広島はレベルが高いうえに絶好な環境があるじゃないですか。県民性も本来おおらかなんだから、思い切って羽ばたくべきです」う〜ん、アッパレです。
|
 |
 |
「水野さんを見ているだけで元気になります!先日のデトロイトやラスベガスの取材でも感じたのは、そこの見本市での主役の中心はどちらも日本だったってこと。中でもマツダが脚光を浴びてるわけだ。広島はもっと自信持たなきゃ」
|
 |
 |
「遠慮しちゃうからいけないんじゃないでしょうか」
|
 |
 |
「イイものをたくさんもっているのにアピールがヘタな広島…なんだか昔のボクみたい?」
|
|
 |
■「広島のここがウリ」産学官の狙いと思惑アレコレ
「魚は旨いし、人柄もいい。働くには絶好の環境」「中小企業の技術が集結しているし、独立心も旺盛だから、いずれ評価されるはず」など、広島評は上々。一方で「産学官のさらなる連結が重要」「別の考えを持った人とのコラボレーションを増やすべき」といった課題も。いずれにせよ、東京で開かれた広島県企業懇談会、次に繋げるためのバトンの役割を担ったのは確か。期待しましょう! |