バングララディッシュバングラデシュ

主な言語:ベンガル語
主な宗教:イスラム教
<インドの東に接し、1971年にパキスタンら分離独立。 バングラデシュとは「ベンガル人の国」という意味>


バングラデシュ

答えてくれた人

バングラデシュ在住のコミティア市民

Q1.クリスマスプレゼントは、どんなものを、どのような方法で、誰にあげますか?

プレゼントは圧倒的に服。家族・親戚同士で交換する。キリスト教徒に限らず、バングラデシュ人のほとんどは、宗教的な行事のさいのプレゼントとして服を買う。

Q2.クリスマスイヴは、誰と過ごしますか?

家族で過ごす。24日の夜から、教会でミサとかあるので、家族連れだって教会へいく。

Q3.クリスマスツリーには、どんな飾り付けをしますか?

日本と同じ。てっぺんに星があって、あと紙で作ったヒラヒラの飾り物とか。木も同じやつを使っている。外国人向けのホテルや教会ではツリーを作るけど、都市の一般家庭ではやらないみたいだ。

Q4.サンタクロースはどんな格好をしていますか?

教会に来る子どもたちのためにサンタが待機していて、お菓子を配る。格好は日本で見るのと同じ。

Q5.クリスマスイヴには、どんな食事をしますか?

宗教がなんであろうと、バングラデシュ人は普段はカレーを食べていて、お祭りなど特別なときの食べ物はピラフみたいに、ご飯といろいろな食材を油で炒めたやつを食う。生の青唐辛子が刻んで入れてあって超辛い。あと「ミシュティ」といって、砂糖をたっぷり使った超甘いお菓子。ケーキも出るみたいです。

Q6.クリスマス期間中、街の様子はいかがですか?

町の様子はそれほど変わらない。レストランなどが日本のパチンコ屋みたいにハデは電飾をつけているのは年中だ。キリスト教徒の家が、外からもわかるようなハデは飾りを付けることはまずない。「ここにはキリスト教徒が住んでいる」ということが分かってしまうと、なんか宗教暴動が起こったときに石を投げ込まれたり放火されたりするかもしれない。教会だけはツリーを外に飾るけど、教会それ自体が、メインの大通りを避けて裏にひっそりと建っているので町の雰囲気を変えるほどではない。

Q7.クリスマスの行事は、どのくらいの期間行われますか?

12月16日が独立記念日なので、それ関連の記念行事が一段落した21、22日頃からクリスマス当日まで。25日は国の祝日。

そのほか

バングラデシュは80%イスラム教の国だ。で、宗教はシビアだ。異教徒間の結婚はまずない。新聞や雑誌の人生相談コーナーでも、「好きな人がいるんですが異教徒なんです」という投書がよくある。名前だけで、その人の宗教が何かが分かってしまい、ヒンドゥー教徒の場合はカーストと出身地までわかってしまう。1%もいないキリスト教徒は、結構肩身の狭い思いをしていて、クリスマスも結構ひっそりと祝う。

バングラデシュではイスラム教の祭りの日はもちろん、ヒンドゥー教、キリスト教、仏教の祭りの日すべてが祝日です。バングラデシュに住む外国人むけに高級ホテルやレストランがディスコ・パーティーとかやるんだけど、最近、リッチなバングラデシュ人でイスラム教徒の人が、そういうパーティーに出るようになった。イスラム教は酒禁止なんだけど、こういうパーティーで「俺はキリスト教徒だよ」という顔をして平気で酒を飲むやつとかいる。

ただ、「恋人同士で」というのはまず無い。宗教が何であれ、宗教的なお祭りというのはそれぞれの神様に感謝するための日だからだ。

/ ホーム / 世界のクリスマス / ラジオ進行表 /