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| 映画ファン注目の情報が飛び込んできました。一部の好事家(こうずか)のあいだで不動の名声を誇る幻の映画が、インターネットで公開されているというもの。その映画の名は「シベリア超特急」。あの水野晴郎が評論家生命をかけて撮り上げた稀代の“名作”。
このシベリア超特急。「シベ超」とも呼ばれるこの映画は、水野氏自らがメガホンを握り、1996年に完成させた“幻の名作”だ。舞台は第二次大戦前夜。シベリア鉄道で日本への帰路にあった陸軍大将・山下奉文は、車中で殺人事件に遭遇。持ち前の推理力で真犯人を暴く。ありきたりの映画のようだが、まず違いを感じさせるのが製作陣。なんと、水野氏が監督以外に製作総指揮・主演・脚色・編集・作詞などひとり六役をこなす! このシベ超、ひっそりと劇場公開されたのち、迷作ぶりが「とにかくすごい!」という口コミから火がつきはじめ、やがてカルト的人気が沸騰。ネットでも多くのファンサイトが公開されるになりました。(どれもおもしろい) そのおもしろさは、“超”特急が舞台なのに、劇中の列車が“走っているように見えない”。キャストがまたすごい。水野氏演ずる山下大将はともかく、助手役など周辺は同氏の単なる知り合いが出演。唯一、名のある俳優としてかたせ梨乃が顔を出しているが、逆に“彼女がなぜ?”“弱みでも握られて?”と心配になる。当然ながら演技レベルも悲惨。水野氏こと山下大将の棒読みは、時間を感じさせないくらい長く感じてしまいます。 BGMも、シアが舞台なのに和風。そして、ロシア人の車掌が日本語字幕付きで英語を喋る。かんじんのストーリー展開は、長すぎる伏線、現場を見てもいないのに推理してしまう探偵。水野氏が個人的に心酔する過去の映画へのオマージュ。そして唐突に犯人が突き止められ、最後のオチは「戦争反対」!呆然とする観客を置き去りにしつつ、エンドロールをバックに水野氏作詞「シベリア超特急」の歌が鳴り響く……。 “話題作”だけにレンタルビデオ店にも並ばず,多くの人にとっては“幻の名作”だったシベ超。しかし、インターネットがこの名作を起こしてくれそうです。この「シベリア超特」をオンラインで公開しようとしているんです。あなたが、スキものならご覧ください。なお、観たあとに時間をムダにしたことを後悔しても、責任は持てませんよ。 さらに驚愕の事実があなたを待ち受ける。この“人気”に味をしめた水野氏は、続編「シベリア超特急2」をクランクアップ。この夏公開予定!だそうです。 ▼MIKE MIZUNOの映画がいっぱい |
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