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4月からチャイルドシートの義務付けが開始しました。

道路交通法の改正で、この4月1日から、自動車に6歳未満の子供を乗せる際に、チャイルドシートに座らせることが義務付けられるようになりました。4万円前後の製品が売れ筋だそうですが、幼い子供を持つ親にとっては痛い出費。ですが、メーカーは“義務化”景気に増産体制を取っています。だけど、身の回りの“安全”をお上にばかりまかせていて、いいんでしょうか?

くわしく続けると、この4月1日から自動車に6歳未満の子供を乗せる時にはチャイルドシートに座らせることが義務付になりました。違反した場合には、反則金の対象にはならないものの、シートベルト装着義務違反と同じく、1点加点。しかも、チャイルドシートは子供の成長段階などに応じて「乳児用」「幼児用」「学童用」に分け
られ、運輸大臣の形式指定マークが付いたものであることが必要だ。

日本自動車部品工業会によると、1999年のチャイルドシートの出荷台数は234万3000台で、前年比2.7倍。地方自治体では、購入補助金や無料貸し出しなどの制度を導入するところも出てきているそうです。乗用車のシートやシートベルトは、もともと成人向けに作られているのだから、チャイルドシートの普及を促すこと自体は確かに大きな意味があるにちがいないけど、義務化して、その違反は加点対象とするというやり方は、いやではありませんか?

警察庁の公式サイトにある「Q&A」をみてみました。ここに法運用上「使用義務の免除」されるケースを挙げています。「5人乗りの車に大人3人・5歳児・3歳児・1歳児が乗る時、車の定員の範囲内ではあるが、チャイルドシートは子供3人全員に付けさせることができない時は?」という設定質問には、「可能な限り多くの子供にチャイルドシートを使用させていれば、使用させることができない子供の分については、使用義務を免除する」という回答を出しています。なんだか、変だと思いません?

自分自身の安全確保は、本来お上から押し付けられる義務ではないし、他人に危害を与える可能性の高い行為、例えば暴走行為の取り締まりなどとは異なるはず。古くはオートバイのヘルメット、そしてシートベルト、今度はチャイルドシートの着用義務化と、“安全”をどんどん他人まかせにしてゆく社会が何となく怖い。

▼警察庁
http://www.npa.go.jp/police_j.htm
「安全・快適な交通の確保」にチャイルドシートに関する情報ページ

▼マツダ・チャイルドシートプロジェクト
http://www.mazda.co.jp/child/
改正法に関する情報や,適切な装着・使用方法など

▼childseatsafty.com
http://www.childseatsafety.com/
米国での事例を豊富に紹介する日本語サイト

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