東海村臨界事故を機会に考えるエネルギー問題(まーさ)
加速度的に上昇する世界人口。1995年に約57億人だった世界人口も 2025年には約80億人になると予測されています。21世紀あるいはその先、限りある地球資源をどのように活用してエネルギーを確保すべきなのでしょうか。わたしたちが現在利用できるエネルギー資源は、主にダムの水を利用する水力、石油や石炭を燃やす火力、ウラン等の核分裂を利用する原子力、その他にも太陽エネルギー、地熱、その他の自然エネルギー等があります。
| ●資源エネルギー庁 わが国および世界各国の最新エネルギー事情がわかります。 http://www.enecho.go.jp/energy.html ただ、化石燃料は、地球上の資源的な偏り、資源量やCO2の排出などの環境に関する影響からみて、これからの主要エネルギーとするには問題が多いと考えられています。その代替エネルギーとしては、原子力及び太陽エネルギーを主に考えられていますが、現在の科学技術水準からすると、エネルギー変換効率、利用度、信頼性の点で太陽エネルギーはまだ主軸にはなりえず、原子力を中心にその他のエネルギーをバランスよく利用していくことが望ましい、というのがエネルギーに関する考え方の主流となっているようです。 |
| ●総合エネルギー調査会、原子力部会の原子力を選択することに関する基本的考え方 http://www.enecho.go.jp/dayori/hokoku/message/index.html#sankou 確かに原発は、燃料としてウランを使い、核分裂反応を熱源として利用して発電しているので、発電時に二酸化炭素を排出しません。しかし一方で、、ウランの採掘から始まって、原発の建設、運転、再処理、廃棄物の管理といった各過程で、多量のエネルギーを消費。原発もまた二酸化炭素を排出するエネルギー源なのです。すなわち地球環境の保護という本来の目的からすれば、二酸化炭素の排出という観点のみからの判断ではなく、生命や環境に影響を与えるその他の要因も考慮しなくてならないのでは?。 |
| ●ヤフー:特集・東海村臨界事故 http://news.yahoo.co.jp/Full_Coverage/Nuclear_Fuel/ そんな折、東海村で最悪の惨事が起きました。厳重なセキュリティをもつはずの原子力発電所の信用は大きく崩壊しつつあります。被爆者の数も増える一方です。さらにこの事故は現地の農作物への市場での信頼度に大きな影響を与えました。関東農政局(http://www1g.mesh.ne.jp/maffkanto/)では農林水産省対策本部を設置し、東海村周辺の農作物のサンプリングを行い、その安全性を訴えています。 |
| ●茨城県庁(http://www.pref.ibaraki.jp/) ●東海村(http://www.net-ibaraki.ne.jp/as-tokai/) 防災対策:http://www.net-ibaraki.ne.jp/as-tokai/bosai.htm ● 動燃東海事業所爆発事故アーカイブ/事業所と行政の危機管理の視点から、事故関連の資料を整理。茨城県議会議員井出よしひろが管理。 (http://www.jsdi.or.jp/~y_ide/970313do_b.htm) ● 原発事故サバイバルハンドブック /原発で事故が起きた場合の具体的なマニュアル。 (http://www.ne.jp/asahi/radiation-disaster/survival/) |