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コンピューターのセリフ
(あきれたように)まだ信じないんですかぁ?じゃ、信じられるように・・キョウイチさんが今好意を寄せている女性はシンドウ・マコさんですね? |
(エコー)心配しないで・・心を楽にして・・開放して・・・ |
(嬉しそうに)それが我が社の技術です。あ、それから「クレオ」って呼んでいただいて結構です。 |
インストールが完了しました。インターネットへの接続の確認をしてください。アプリケーションを起動しますか? |
うふっそんなことないですよぉ。本当に私がキョウイチさんの心を読んでいるのです。これからはキーボードもマウスもいりません。心の中で「こうしたい」と念じてください。そうすればサイバーワールドの中であなたは自由自在に動けるはずです。質問はありますか? |
キョウイチさんの思うがままに・・・もし、時空混乱が起こりそうになったら私がお止めしますから、そのときだけは私の指示に従ってください。 |
キョウイチさんの心を通信回線に乗せてネットに取り込みました。今あなたがいるのはインペリアルホテルのホームページです。 |
ゲームオーバーまでは戻れません。今無理に戻すとその衝撃でキョウイチさんの心が壊れる、かも・・・それに前の事故はそのお客様がインストラクターの制止を振り切って無茶なさったから仮想世界が混乱して時空の彼方に飛ばされたのです。 |
ダウンロードが終了しました。インストールを開始しますか? |
データコンバートを実行します。 |
では、モニターを見つめてください。 |
ピンポーン! |
ふふっ 私はなんでも知ってるの。シンドウ・マコさんのパーソナルデータです。現在22才、身長165センチ、体重52キロ、バスト87,ウエスト52・・ま、ナイスバディですわね・・ヒップ」 |
ふふっ、違いますよ。私がキョウイチさんの心を読んでいるのです。 |
よかった。それではサイバーワールドへのツアーを開始しますか? |
初めましてカンダ・キョウイチさん。私はあなたの専属インストラクター「クレオ」です。これからあなたをあなたの夢の世界にお連れする案内人です。 |
申し訳ありません。私たちには実体データが与えられていないので、私には顔がないんです。そのかわり、キョウイチさんのデータから作ることができますが、データコンバートを実行しますか? |
大丈夫ですよぉ。我がサイバーワールド社の技術は最高ですし、事故もこれまでに1件しかありません。 |