添付録 通信今昔物語 21 執筆者:うみちゃん

QSLカード

アマチュア無線をやっていて交信後の楽しみは、相手局からQSLカードが届くことでし
ょう。 「何月何日の何時何分にあなたと確かに交信しました」という証明書です。 な
くても別に困りませんが、あれば後で表彰してもらう資料になります。 これはまた別項
で紹介しますが、アワードハンティングというのも大きな楽しみの一つです。 
QSLカードは放送局のベリカードと同じようなものですが、これもまぁ・・以前はネク
ラって言われましたよね。
お金を払って買うトレーディングカードが流行している昨今、なんか疑問を感じるなぁ。
QSLカードには結構お国柄があらわれます。 観光国なら美しい風景が中心のものが多
いし、アマチュア無線が80年代に開放になったような国では、日本などの援助を受けて
日本で印刷したものも結構あります。 物資の不足している国ではトイレットペーパーの
ような粗悪な紙に手書きというものも珍しくありません。 欧米の局やアマチュア無線局
が極端に少ない国ではカードの発行が半端な数ではないので印刷もシンプル。 コールサ
インとデータだけというものがほとんどです。 一方立派なフルカラーカードが多いのは
日本と韓国。 特に日本は不況といえどさすがに金満国。 ほとんどがフルカラーでPP
貼りという豪華なものです。 かくいう私のカードもカラー写真を使っています。 とり
あえず、QSLカードとはどういうものか実物を展示しておきます。
http://www1.plala.or.jp/JR4LTZ/qsl.html
このQSLカードが届いた届かないで一喜一憂します。 仲間と話しをしていると必ず「ど
こどそと交信できた」という話しになるわけですが、その唯一の証拠がQSLなんですね。
いくら交信しても、相手が確認してくれないと交信の記録そのものがキャンセルになりま
すから。 日本ではリクエストカードと同じ感覚で派手さを競っているという感も否めま
せん。 滅多に交信できない国の局には大量のQSLが届けられます。 当然、その整理
にも莫大な労力がいるわけで、ログの見落としなどはあります。 派手できれいなカード
は目に付きやすいので発行ミスが少なくなるだろうと言う期待感が表れるのです。 なん
せ、アマチュア局数が世界1の雑魚国なんですから、日本からのカードの数はハンパじゃ
ありません。 少しでも目立って一刻も早くカードの発行をしてもらおうとするのも人情
でしょうか?

99/02/16

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