添付録 美術館さんぽ 4 執筆者:「鳥の足」コート

4.ショーグネイト

名古屋といえば名古屋城。徳川御三家筆頭の尾張徳川家の城
下町。その宝物を集めたのが徳川美術館です。

ここの名品といえば源氏物語絵巻(国宝)ですが、残念なが
ら年間数週間しか展示されず、今回は見れずじまい。劣化を
防ぐためとかで、まあ仕方がない。

館内に入ると、正面に馬印と甲冑、幟が立ち、「武家」の重々
しさが溢れている。客は外国人とご年配の方が大半。
外人さん達は、美術館ではカメラはご遠慮ください、という
一般常識もなんのその。「オーッ!オーッ!」の呻きとともに
あっちでパシャパシャ、こっちでパシャパシャ。
ご年配の皆さんはというと、だいたい館内ガイドの人と一緒
にご鑑賞。「この天目茶碗は加賀前田家と肥後細川家、当家に
のみ伝わるもので・・。」「ほーっ!」こちらは写真は撮らない。

「将軍家」「御三家」へのある種の期待を持って行くと、とても
楽しい美術館のようだ。

99/03/23

前回 インデックス 次回 ホーム