| 添付録 | 生き物歳時記 | 4 | 執筆者:すや |
もず
今回は「もず」をご紹介します。
もずは、すずめよりすこし大きな鳥で、オレンジ色の体に
黒いアイバンドをしています。
http://www.asahi-net.or.jp/~jv8t-sym/mozu2.htm
成りは小さくても猛禽の仲間で、その禍禍しく曲がったク
チバシがそれを証明しています。そして、農耕地などにあ
る見晴らしいい枝にとまって、あたりの様子を伺っていま
す。その様は孤高を気取っているようです。そんなですか
ら他の小鳥との仲はよくありません。というか、他の小鳥
の幼鳥を餌にすることがありますので、良いはずがありま
せん。ですから、もずが近くにいると、まわりの小鳥が騒
ぎ立てますし、小鳥が騒いでいればその中心にもずがいる
ことが多いようです。もず独特の行動として、「はやにえ」
があります。これは皆さん一度は聞いたことがあるでしょう。
しかし、その行動原理は、今だ解明されていません。餌の
貯蓄のためであるとか、餌をちぎる為であるとか、色々説
があるようです。
(高い枝から獲物を狙う)
http://www.asahi-net.or.jp/~jv8t-sym/mozu.htm
もずを漢字で書くと「百舌」となりますが、これはもずが
色々な鳥の鳴き真似をすることに由来しています。一体何
の為にそんなことをするのか。他の小鳥をおびき寄せて襲う
つもりなのでしょうか。そんな鳴き方をするもずにあって
独特のギチギチといった鳴き声は寒くなった季節の歳時記
と言えるのではないでしょうか。
99/01/27
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